2023年04月05日

セロトニンを増やす方法をもっと知りたいです。

セロトニンを増やす4つめの方法は「呼吸法」です。

呼吸は実は心の状態ととても密接な関係にあります。

外部からの刺激、例えばクラッシック音楽を聞いてリラックスしたり、アロマオイルなどの臭いを嗅ぐと非常にゆっくりとした呼吸に自然となっています。

このとき心もゆったりとしているはずです。一方学校の授業を受けていたり、仕事をしているときには緊張している状態が多くなります。

呼吸をとめているわけではないのですが、呼吸の回数は自然と少なくなり、いわゆる息をつめた状態です。

多少歩くこともあるでしょうが、緊張感が続いています。もし昼食もゆっくりとたべなかったり、デスクでさっと済ませてしまうようでは自然とセロトニンの分泌が減っています。

ほっとしたとき、休むときに人は自然と「はーっ」と息をはき出します。「息抜き」ということです。これが通常の呼吸ですが、セロトニンを活性化させるための呼吸があります。

手軽なのは「腹式呼吸」。例えばウォーキングするときに2~3回息を吐いて1回吸うというようにリズム良く行ないます。

腹式呼吸よりもセロトニン活性化に効果的な呼吸法は「丹田呼吸法」です。

下腹の筋肉を意識して収縮してゆっくりと吐き吐ききるところで肛門を締めます。そのあと肛門の力を緩めて腹筋の力を抜いて自然に息を吸い始めます。

下腹部を膨らませたりへこませることを意識しましょう。
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Posted by れんこん at 18:07Comments(0)

2023年03月13日

セロトニンを増やす食べ物があるそうですが・・・

セロトニンを増やす食べ物があります。

セロトニンは「トリプトアァン」というアミノ酸から作られます。

といってトリプトファンはさまざまな食べ物に自然と含まれているのであまり神経質になる必要はありません。

菜食主義の人でも野菜に含まれる物質です。

ですから通常に食事をとっていればトリプトファンが欠乏してセロトニンができなくなるという心配はありません。

でも朝のご飯をよくかむことでもセロトニンが活性化するのでできればトリプトファンが多く含まれている食材を食べるといいと思います。

例えばバナナ、納豆、チーズ、鰹節などです。アミノ酸からセロトニンに合成するにはビツミンB6、脳に取り込むためには炭水化物が必要になります。

先ほどの食材から見て和食を中心にバランスよく取ればいいでしょう。和食は噛み応えがあるのでセロトニンも活性化されて一石二鳥です。

でも朝はパンがいいと言う人もいるでしょう。パンでも大丈夫。

パンと牛乳、チーズやバナナを加えてしっかりかむことを意識して食べればいいのです。

噛む事は日常生活の中で行なえるリズム運動なのでよくかみましょう。

また、朝食を食べる習慣がなかった人も朝の光を浴びると体が目覚めて食欲がでてきます。

朝食を食べることはいいことだらけなのでセロトニンを活性化するためにも食べる習慣をつけるといいですね。  


Posted by れんこん at 17:18Comments(0)